115人が本棚に入れています
本棚に追加
ナポレオン「それはおかしい、アメリカは大統領制のハズだが?
我輩も何度かアメリカと通じた事があるし……」
ノートン「奴らはワシントンで密談を交わす反逆者共です。議会の解散命令は幾度も出してます」
ピョートル「ねぇアメリカって何さ?食べ物?」
ナポレオン「それはワシントンの国会議事堂の事を言っているのか?
ワシントンは首都なのだから当たり前だろう?」
ノートン「首都は私のお膝元、サンフランシスコに決まってるじゃないですか。
ワシントンは反逆者共の拠点です。軍に攻撃命令も幾度となく出してます」
ピョートル「アメリカ……アメリカ……。
……飴?理科?」
ナポレオン「さっきから『命令を出している』とは何だ?誰も命令を聞いていないという事か?」
ノートン「いいえ、サンフランシスコ市内では私の紙幣も流通しています。
それに皇帝の私の命令を無視するなどと……」
ピョートル「……分かった!!『理科』の実験とかで作る『飴』、つまりは『べっこう飴』の事だな!!」
ナポレオン「そして貴様はさっきからうるさぁぁぁぁぁい!!!!」
ピョートル「……ワオ、おっきな声出すんだね~。
……背は小さい割に(ボソッ)」
ナポレオン「誰が大声を出させたと思っているのだ……。
あと身長の事は言うな」
ノートン「ホントだ、よく見るとかなり小さい……」
(ゴクリ……)
ナポレオン「哀れみの目で見るな!!我輩泣いちゃうぞ!!」
最初のコメントを投稿しよう!