皇帝?

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ナポレオン「それはおかしい、アメリカは大統領制のハズだが? 我輩も何度かアメリカと通じた事があるし……」 ノートン「奴らはワシントンで密談を交わす反逆者共です。議会の解散命令は幾度も出してます」 ピョートル「ねぇアメリカって何さ?食べ物?」 ナポレオン「それはワシントンの国会議事堂の事を言っているのか? ワシントンは首都なのだから当たり前だろう?」 ノートン「首都は私のお膝元、サンフランシスコに決まってるじゃないですか。 ワシントンは反逆者共の拠点です。軍に攻撃命令も幾度となく出してます」 ピョートル「アメリカ……アメリカ……。 ……飴?理科?」 ナポレオン「さっきから『命令を出している』とは何だ?誰も命令を聞いていないという事か?」 ノートン「いいえ、サンフランシスコ市内では私の紙幣も流通しています。 それに皇帝の私の命令を無視するなどと……」 ピョートル「……分かった!!『理科』の実験とかで作る『飴』、つまりは『べっこう飴』の事だな!!」 ナポレオン「そして貴様はさっきからうるさぁぁぁぁぁい!!!!」 ピョートル「……ワオ、おっきな声出すんだね~。 ……背は小さい割に(ボソッ)」 ナポレオン「誰が大声を出させたと思っているのだ……。 あと身長の事は言うな」 ノートン「ホントだ、よく見るとかなり小さい……」 (ゴクリ……) ナポレオン「哀れみの目で見るな!!我輩泣いちゃうぞ!!」
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