こうていっ！ in Europe＋α

身長

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ「全く貴様は……」

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「まぁまぁ、そんなに怒らない。今度は連れてってあげるからさ～」

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ「な、何ッ!?//」

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「あれ？嬉しいのかい？」

(ﾆﾔﾆﾔ)

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ「ううううるさいッ!!//私にはジョゼフィーヌがいる!!//」

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「ああ、あの『ブルーチーズの匂い』がするって奥さん？」

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ「黙れい!!ジョゼフィーヌは断じて良い匂いだッ!!!!」

ﾋﾟｮｰﾄﾙ（……要するに、匂いフェチなのね～……）

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ「ま、まぁ貴様がどうしてもと言うなら!!行ってやっても良いが!?////」

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「何だ乗り気じゃないの。じゃあ行こうよ」

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ「ハッ、下らん……」

（…………うしッ!!）

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「んん？どうしたナポちゃん、急にガッツポーズなんて」

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ「ななな何もしとらんぞ!?

……そうだ、それよりも聞きたい事がある」

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「ん？何？」

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ「貴様は、その……合コンではモテるのか……？」

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「ん～そうだね。結構良い方だと思うよ？」

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ「ホントか!?嘘ではあるまいな!?」

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「嘘じゃないよ？ナポちゃんは疑り深いな～」

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ（……よし!!ならば同じ皇帝の我輩も……!!///)

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「僕は『三高』が揃ってるからね。モテるに決まってるじゃない」

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ「『三高』？」

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「知らないの？高身長と……」

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ（あ、いきなり我輩違うな。モテねーなコレ）

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「高収入と、皇帝」

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ「……恐らく、最後だけ違うだろ？」

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「……ﾃﾍﾍﾟﾛ☆」

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ「真面目に答えろ!!我輩の辞書に

『三高とは…高身長・高収入・皇帝』

と書き込んでしまう所であったではないか!!」

ﾋﾟｮｰﾄﾙ「ゴメンゴメン。ホントは高学歴だよ」

ﾅﾎﾟﾚｵﾝ（……我輩、士官学校では下から数えた方が早かった……。

やっぱモテねーな、我輩）