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セナ「はいはい。 ……で、まだなんともない?」
歩「……まぁ、はい。 今のところ何も」
セナ「え? それだとちょっと困るわね。 なんか起きてくれないと話になんないし、おもしろくもないから私、嫌なんだけど」
歩「なんか起きないとダメなのかよ!? つーか最後の方完全にアンタの都合じゃねぇか!」
セナ「だって、あんだけなんか起きそうな前フリしといて、なんも起きないなんてつまんないじゃない! もうこうなったらあれよ! なんもないなら、アンタなんか適当に考えて毒キノコ食ったように見せなさい!」
歩「なんだその無茶ぶり!? 別にいいじゃないですか何もないなら何もないで!」
セナ「いくない! なんかあるでしょ!? あんなロマン溢れるキノコ食べておいて、何もない訳がないわ! あんたそれでもロマンティック部の部員!?」
歩「部員だよ! アンタが偽造したハンコ使って、勝手に入部させたな!」
とと「え、そうだったの!?」
千明「あ、それ作らされたの俺。 あれはめんどくさかったな~。 ったく、なんで俺が……」
行人「ふぅ(ため息)、ちゃんと報酬もあったんだから別にいいだろう? わざわざお前が欲しいだろうと思って用意した、澤嬢のしゃし」
千明「あーあーあー! あの作業なんだかんだすっげえ楽しかったなー! いやもう、次もなんかあったらいつでも使ってください、セナさん行人さん!」
華憐「? ち、千明君、急にどうしたの?」
力也「なんかよくわかんないですけど、色々あったみたいですねぇ?」
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