羊執事 1
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今日から、新しい執事が来る。 前の執事がお母様のいびりに負けてたった一週間で辞めてしまったからだ。 「下級の人間って惨めよね」 辞めた半人前を思い浮かべながら、私は呟く。 そう、私は他人の上に立つべくして生まれてきた人間だから。だからあんな人間とは親しくする必要なんてない。 「…にしても遅いわね」 時間はとっくに過ぎている。そろそろ来るはず…。 ぴんぽーん 間抜けなチャイムの音が響く。
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