第11話 絶望の始まり

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―――魔王城――― ひろし「おい、泉の奴、しょうを倒しやがったぞ!!!」 かいと「これは……意外だね…………」 カズマ「ユニバースのリーダーであり、ユニバース三神官の1人であるしょうくんが敗北とは予想外だよ 僕は全員とはいかなくても追い詰める事が出来ると思っていたのだけどね」 龍太「何様のつもりだお前は」 煉「全く、情けない死に様だぜ!!! おもしろい戦いかと思えば負けやがって!!! だから、俺が戦えばよかったんだよ!!!」 あすか「仲間をそう悪く言うのはやめなさい」 ノヴァ「………………………」 ゆいち「よう、調子はどうだ? 優勢か?」 ひろし「ゆいち!!! お前、今まで何処にいたんだよ!!?」 麗「どうせ趣味の悪い死体集めだろ」 ゆいち「趣味が悪いとは心外だな 役に立つんだからいいだろうよ それでしょうはどうなってる?」 龍太「見ての通りだ」 ゆいち「何?」 ゆいちはモニターを観る。 ゆいち「へぇ、あのしょうを泉がなぁ………… シオンをあげたのが敗因か? いや…………」 煉「まあいい、次は俺が行ってやるよ これであいつら倒して俺がリーダーになってやるよ!!! しょうの不始末は俺がやる」
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