第一話

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つまり現世の技術が死後の世界でも普及していると言うことなのだろう。そういえば、少女のポーチはLとVのマークが入っている。 「で、ここからちょっとシステム的な話になるのですが…」 そういうと彼女は画面をスライドさせると次はなにかの表が映し出される。 「このまま浄土に行くことは可能なのですが、浄土に行ったとしてもやることは変わりません。仕事をしてお金の代わりにポイントを稼いでもらいます。このポイントがのちの転生時に必要になってきます。」 「ポイント?」 「はい。このポイントによってなにに転生出来るのかが選べるのです。それ以外にも使い道があるのですがそれはおいおい覚えてもらえればかまいません。」
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