第一話

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「ここまでが私の担当の説明でした。次にこの辺りの時季に亡くなった方には全員お聞きしていることなのですが」 そう言って彼女は顔を近づけ 「お化けの仕事をしてみませんか?」 「お…お化け?」 「そうです。おばけです。これから暑くなるじゃないですか、それでやってくれる方を探しているんです。」 「どういう事をするの?」 少しだけ興味がわいた。
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