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「それでは、お化けの仕事の説明に入ります。簡単にいうとよく遊園地なんかであるお化け屋敷のバイトとおなじです。あちらがセミプロならこちらはプロの仕事ですね。もちろん転生のさいのポイントも付きますよ。」
にっこりとした笑顔でどうですか?と聞いてくるので少しだけやってみることにした。
「では、担当者を呼びますね。」
そう言うとおもむろにポーチから今度はスマホを取り出す。
「あ、もしもし。お化けの体験一名お願いします。」
次に取り出したのは腕時計。
「これを着けてください。」
「これは?」
「おサイフみたいなものです。これにあなたの情報をいれると現在のポイントなどが表示されるようになります。」
そう言い終わると少女は帰り支度をはじめ、しばらくすればお化けの担当者が来ることだけをつげて最初に出てきたドアから帰って行った。
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