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そんなことは置いといて、早速実践じゃ!
先ずは基盤となる円を地面に書いて、円の中に図形と古代文字っぽいのを書いていく。
別に歪な形でも良いらしい。
俺が言うのもなんだが、随分と適当だよな。
そんでもって、呪文を唱える。
「えっとー………【無を司りし精霊、時を司りし精霊よ、我、此処に命ずる。我を欲する者の場所へと誘い賜え。我誓う。我が力を以て、礎と成ることを。逆召喚】!」
随分と厨二臭い呪文だよ。
言ってる俺はかなり恥ずかしい。
しかも何も起きないっいうね。
今なら恥ずか死ねる。
「やっぱり駄目か………分かってはいたけどさ………」
「まぁ落ち込むなって。無駄って分かっただけでも良いじゃないか?」
「よし、昂やれ。貴様に拒否権は無い。俺が恥ずかしい思いをしたんだ。貴様も俺と同じ辱しめを受けやがれ!!」
「言ってること無茶苦茶だよ!?」
そんなん知るか。
知りたくても知ろうと思わないが。
「兎に角、やれ」
「分かったよ…………えっと(ry」
失敗して恥ずかしさで死んでしまえー!
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