登校変(編)

2/2
前へ
/23ページ
次へ
次男「うっ…一本バスが遅いだけでこの混みよう…気持ち悪い…」 長男「大丈夫?ほら、お兄ちゃんが潰されないようにしてあげるからおいで」 次男「…え?何で爽やかに胸元に引き寄せようとするんですか?」 長男「大丈夫、遠慮する事なんてないんだよ」 次男「むしろ、兄ちゃんと兄弟なのを遠慮したい」 三男「そうだそうだ!」 次男「とりあえず、お前はさりげなく擦り寄りながら耳を舐めるのはよせ」 三男「え?つまり別の場所を舐めて欲しいの?ちぃ兄のお願いならむしろウェルカムだよ!!」 次男「え?何がむしろ?」 友達「おぉ!マジ人多い大丈夫…」 次男「無言で他人のふりをするのはよせぇぇぇぇぇ!!」
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

84人が本棚に入れています
本棚に追加