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俺の名前は愛川秀人。
学生の時に立ち上げたIT関係のベンチャー企業の社長をしている。
子供の頃から周りの奴らとは頭一つ、二つ以上飛び抜けていた。
ガキの頃の成績は常にトップ。大学で仲間達と今の会社を起業し、ついでに大学を主席で卒業してやった。
ルックスは、モデル並の体型で、顔も綺麗に整っていた。
当然、女にもモテた。このルックスで社長で金持ちと言えば、どんな女でもイチコロだった。
会社の業績も年々右肩上がりに成長し、今ではこのビルの最上階にオフィスを構え、気が付けば使い切れないほどの金が入るようになっていた。
もう世の中に俺の敵はいない。そんな事すら思い始めていた矢先の出来事だった。
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