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しかし最近は翔の手も
大きくなってきていて
薄手のパジャマだと
その手の感触が
伝わりやすくなります。
恥ずかしいですけど
そんな気持ちは無いのに
身体の方は、微妙に反応してしまったり
するんです。
心は母親でも身体はやはり女、
微妙な反応でも疼いてしまいます。
年齢的にも女盛りです。
そういう事をする相手も
欲しくなったりもします。
でも夜、翔を一人には出来ません。
それなら日中に逢うお相手を…
しかし、もしもの時、あの過ちに
似たような事には、
なりたくありません。
もう二度と繰り返したくありません。
夕飯も終わり食器の片付けの間に
翔にはお風呂に入ってもらっています。
片付けが終わる頃、ちょうど翔が
お風呂から上がってきます。
入れ替わるように、今度は私が
お風呂に入ります。
いつ翔に呼ばれてもいいように、
扉は少しだけ開けておきます。
翔の居ない昼に
変なことを真面目に考えてたせいなのか
妙に身体が疼きます。
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