1人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
だが、そこで何の偶然か。
できれば会いたくない奴NO.1に認定していた人物がいた。
金髪ピアスのそいつは宮永 剛だった。
嫌な予感がするが腹が限界に近いし、宮永が立ち読み中だったので入ることにした。
それがまずかった。
何でもいいから買おうと思っていたのに、いざ食べ物の前に立つと中々決められない優柔不断なところが悪い癖だ。
時間をかけて選んだのがジャムパンとカレーパン、フルーツ牛乳という何ともまあ・・・微妙な組み合わせである。
最後にフルーツ牛乳に手を伸ばしたところで何故、違うコンビニに行かなかったんだと過去の自分に怒りを覚えた。
何故かというと・・・
最初のコメントを投稿しよう!