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次の日の朝、私は起きるとベッドの上で上体を起こし背伸びをした
はい、負けました
この転校生の可愛いさに負けました
結局一緒の布団で寝ました
だって可愛いんだもん
仕方ないじゃん?
まぁ私がベッドに入るなり転校生が私に抱きついてきたのは少し恥ずかしかったが……
転校生はまだベッドでスヤスヤ眠っている
私は朝食と弁当を作るため転校生を放置して台所に向かった
そして調理をする
まぁいつも通り適当な朝食と手の凝った弁当が完成した
と同時にドタドタと階段を駆け下りる音が聞こえてきた
そしてリビングに出るドアが開かれた
「相原さんごめんなさい!!昨日は途中で寝ちゃってごめんなさい!!」
リビングに来た転校生はいきなり私に謝罪してきた
「いや……まぁ昨日は私を助けてくれたからこうなったんでしょ?だったら私のせいでもあるし」
「ベッドも僕が独占してたみたいだし!すいません!」
いや私も同じベッドで寝てたよ?……とは言えないよね……ハズいし
「あっ!スッピンの相原さんも可愛いですね!僕的にはそっちのほうが好みです!」
切り替え早っ!
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