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んで時間が経ち、潰れてくる人も出てきた
転校生は私の膝に頭を乗せたまま私の腰に手を回して寝ており、めぐさんはサヤさんにもたれ掛かるように寝ていた
蘭子さんと弥生さんはテーブルに伏せてそのまま寝ている
「美紀ちゃんも大変だな、そいつ邪魔だったら蹴飛ばして寝てもいいぞ?」
と缶チューハイを飲みながらサヤさんは言ってきた
「サヤさんこそめぐさんに寄り掛けられて疲れません?」
と聞くとサヤさんはふふふと笑ってめぐさんの頭を撫でた
「いいんだ……こいつは……、暴走紅姫の中でもトップクラスの辛い過去を持った奴だからな……」
「えっ?」
と私は驚くとサヤさんはめぐさんの過去を話してくれた
「めぐの母親から聞いたんだけどな?めぐは昔から甘えん坊で思春期に入る中学生になっても両親やらクラスの連中やらに男女関係なくひっついてたらしい
で、男子に勘違いされてよく告白されてたらしい、まぁ余談だがな」
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