私がアンタでアンタが私!?

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「相原さ~ん!うにゅ~!」 急にいるはずのない優希の声が聞こえた瞬間、目を閉じている私の体に優希がベッタリ張り付き顔を私の胸にスリスリしてきた 「天誅!」 ゴスッ! 「あんぎゃっ!痛いです!」 当然セクハラ行為なので私はいきなり現れた優希に拳骨をすると優希は頭を押さえて涙目になっていた 「どうしてアンタはいつも胸に抱きつくわけ?」 「だって…柔らかいですし、温かいですし、気持ちいいですし……」 とちょっと殴られたことに拗ねながら優希は答えた 拗ねてる姿も可愛い…と不覚にも思ってしまう 「あ、そうでした!そろそろ三時限目終わりますよ?」 相変わらず切り替えが早い、さっきまでの涙目は消え去り今はもう笑顔だ 「もうそんな時間?じゃぁ教室戻ろっか?」 「はい!」 と言って二人で小窓の方に足を運んだ そして事件が起きる
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