終わりのキス
3/10
読書設定
目次
前へ
/
340ページ
次へ
歩きながら、もう一度コールボタンを押した。 3回目のコールで聞こえた、富田の声に、あたしは破裂しそーな程の心臓を左手で押さえた。 「どーした?」 「今から…そっち、行く」 「はぁ!?」 「とにかく…行くから」 返事も聞かずに、切った電話。 歩いて15分の距離、あたしは心臓を押さえながら、富田の部屋に向かった。 .
/
340ページ
最初のコメントを投稿しよう!
14224人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
19,519(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!