今まで

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何この小動物みたいなのっ!!!? すっげぇぇ可愛いんだけどっ//// 嫌じゃないって期待してもいいのかよ 「………もう6年かぁ」 「…千春?」 ふと千春をみると少し表情が暗かった 「しんちゃん、ごめんね…」 急に千春が謝るので驚いた 「いきなりどーしたんだよ?」 「あの時しんちゃんを怒らせちゃって、ずっと謝りたいって思ってたの」 「っ!」 何忘れてたんだろう 千春に久しぶりに会えて嬉しくて1人浮かれていた 決めていたはずた 千春に会ったら謝るって 自分の気持ちを伝えるって 「千春…謝るのは俺の方だ」 「しんちゃん…?」 「本当は俺もお前と離れたくなかったんだ」 「………」 千春はだまって俺の話を聞いた 「1人でも残って千春と一緒にいたかった、だけどまだ子供だった俺が親と離れて暮らすのは無理な話だった」 「…うん。わかってるよ、昔からしんちゃんは優しい人だったから、おばさん達をほっとけなかったんでしょ?」 「………っ…ごめん千春っ」
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