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「あのっおばさんお久しぶりです
お元気そうでよかったです」
久しぶりで緊張してるのか声が少し裏返ってた
「ん~!?おばさんこんな可愛い子ちゃん知り合いにいたかなぁ?」
「ハァ……母さんそいつ千春だよ」
俺が千春だと名乗ると口を開けて馬鹿面してきた
まぁ無理もないかずっと探してた奴がいきなり現れたんだからな
千春も少し焦ったのかおろおろと母さんの顔を見たり俺を見たりしてきた
しょうがないから俺はまだ口を開いたまま動かない母親に大丈夫かと聞こうとしたら
「た………」
「「た?」」
「ただしさぁぁぁぁんっ!!!」
やっと喋ったと思ったら急に父さんの名前をさけんだ
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