あれから…

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「沖田~!」 今俺をよんだこいつは神田竜平 高校に入ってできた友達だ 「竜平うるさい真子がこまってる」 そしてこいつが神田哲平 二人は双子なんだそうだ 「竜平どーした?俺に何か用事でもあったか?」 「あぁ四組の女子がお前をよんでんだよ」 またか…中学の時もそうだったが 高校に入ってからはひんぱんに呼び出されるようになった まぁ世に言う告白ってやつだ 「真子また?これで何回目なの」 「沖田かっこいいもんな~ 羨ましいぞコノヤロウ!」 そんなこと言われても 俺には…… 「俺千春にしか興味ねぇよ」 俺がそう言うと二人ともため息をもらした 「真子本当好きだよね その子のこと、僕一度会ってみたいよ」 「俺も会ってみてー(笑)真子が本気で惚れるくらいだからきっと超可愛いんだろうなぁ千春ちゃん♪」 そう俺はずっと千春だけ思っていた 重いって思われても仕方ない それくらい千春が好きなんだ… 「てか竜平っ何気安く千春ちゃんとかいってんだ!ぜってぇー渡さねーからな、そして超可愛いじゃなくて宇宙一可愛いんだっ!!!」 「わわわわかったよ(汗)悪かったからそんな殺気だすなって!!」 「真子落ち着きなよ、それより行かなくていーの?四組の女子のとこ」
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