赤の約束
2/6
読書設定
目次
前へ
/
28ページ
次へ
「うああああああ!」 悲痛な叫びが鼓膜を震わせた時に、俺は自分の頭から血の気が引くのを感じた。 「旦那……!」 今は敵に囲まれていたが、それはどうでも良かった。 主の声のする方向に注意が向いて、俺は無防備になって。 「かかれっ!」 ドフ ザクッ 「……っ…」 足元に溜まる血に気がつくと、遅れて鈍い痛みが襲ってきた。 敵が前から後ろから、俺の体を太刀で貫いている。
/
28ページ
最初のコメントを投稿しよう!
36人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!