インナーチャイルドとインナーペアレンツ

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インナーチャイルドとインナーペアレンツ

愛さんの二回目のインナーチャイルドのセッションです。 今回癒すべきインナーチャイルドの家を訪ねました。 小さく全体的に暗い感じの家です。 中には二歳くらいのインナーチャイルド愛ちゃんがいました。 ロンパースを着て、怒っているのか、無表情なのか…。 まず彼女を抱き締めていただきました。 「人形みたい…」 少し驚いたように愛さんが呟きました。 愛ちゃんの人形を抱き締めたのでしょうか? 私「周りに愛ちゃんがいませんか?」 「いない。この子だけ…」 人形のように無表情で力ない愛ちゃんでした。 (びっくりしました。本当に人形を抱いてるようでした。揺すっても動かないし表情もない。首が横に垂れ、両手は脱力してそのまま。何?どうしたの?何これ・・・と言ってました。生きてるようには見えなかった。だけど、人形ではないって・・・何故か抱きしめてました。) 私「愛ちゃん?」 「うん。」 とても力ない声です。 私「今抱き締められてどうだった?」 「わかんない。」 私「今どんな気持ち?」 「何にもない。もういい…」 「お母さん、私要らないんだって…」 もう私も泣きそうです。 「だから…私は…私は…もういいの…私はいなくていいの…」 「要らないって言われたから…そうするの…」 (ずっとずっと私の細胞にあったもの。そんな気がしてました。) ここで閉じ込められた感情の封印を解く儀式をしました。 封印を解いた上でもう一度愛ちゃんに感情を出して貰いました。
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