一章 赤ずきん

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白い雲 暗がりの奥に 一軒家 何かを知った 女性が一人 窓から見える 赤く光る目 いつもの光景 微笑む女性 左手にカップ その中の琥珀 砂糖が少量 その飲み物の甘さは 静かに 窓に 湯気となって 映り出されて いた
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