~さまよい続ける人よ~

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?「は?」 少女?「あなた何者って聞いたのよ!」 ?「オレ?」 少女?「そうよ!あなた以外誰がいるの!!」 巧「えっと、オレは聖蘭高校の1年で、青峰 巧(あおみね たくみ)といいます。」 少女?「ふ~ん。」 さっきからなんなんだ?て、いうか何見えるって? 少女?「あなた私が見えるのよね。」 巧「そうだけど…。っていうか何が見えるって?」 症状(おかしい)「なにって。私ユーレイなのよ。」 巧「……は?」 ユーレイ「は?ってあなたね…。てか症状(おかしい)ってなに!?どうしたの作者!?」 巧「まぁ。それは置いといて。そうとう鮮明にみえるよ。」 ユーレイ「じゃあ、あなたは私を触れるの?」 巧「!?まてまてまてまて!!!」 ユーレイ「どれだけ動揺してるのよ。おもしろいわね。」 巧「いやいやおかしいだろ!?!?」 ユーレイ「なんで?」 巧「なんでって・・・」 そしたら少女が笑ったんだ。見る人見る人を虜にしそうな笑顔で。 ユーレイ「へ~~♪」 …なんだか嫌な予感。 ユーレイ「よし!右手貸して!」 そう言って、オレの右手をとって 巧「あっ。さわれる・・・」 と思ったのもつかの間 ユーレイ「えい♪」 ふにゅん。 巧「!!!!!!!!!!!」 やわらかい感触が右手に!?てかヤバ!何この子!?超怖いw ユーレイ「どう?」 巧「どうって何が???」 ユーレイ「感想♪」 巧「とか言われても…」 少女がオレの手を放そうとはしない。 何度か抵抗してみるも、なかなか力強い。 力比べはあきらめて、講義に出てみた。
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