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時が流れ、昼休み。
晶がいつもどおりオレの席の前に座り、将栄がオレのとなりだから、机をくっつけて、そして隣のクラスの港がオレのとなりに座る。
これが俺達の昼飯を食べるときの席だ。
晶「なあ、こんなうわさ聞いたことあるか?」
将「ん?どんな?」
港「どんな噂~?」
晶「実はさっき聞いたばっかなんだけど、この学校に知らない奴がいるらしいんだよ。」
将「ふ~ん」
晶「でよ、そいつは何かを探しているみたいに探しているらしんだ。一説では、人を探しているみたいだ。」
巧「・・・・・・。」
晶「そんな奴どうやって学校に忍び込んでいるのかな?」
将「さぁな。てか、知らなくても学校をうろうろしていたらいやでも人に見つかるだろ。」
晶「だよなー。」
まさかとは思うが、あいつじゃないだろうな。
港「その人は男の人なの?女の人なの?」
晶「あぁ、女って話だ。」
ふ~ん。女ね。
晶「んで、目撃情報によると、放課後の屋上か、昼休みの図書室か、休み時間の学校の廊下らしい。」
おいおい、結構目撃されてんじゃないか。
晶「俺が知ってるのはこれくらいだ」
将「その人は結局、なにがしたいのかな?」
巧「人を探してるって言ったよな・・・」
将「でも、人を探してるってわけじゃないかもしれないな。」
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