18人が本棚に入れています
本棚に追加
暗く、冷たい宇宙に浮かぶ無数の衛星たち。
彼らは今も休むことなく地上と交信し膨大な情報を送り続けている。
もしこれらが使えなくなるとしたら?
そんなの私には関係無い?確かにそうかもしれない。
あなたがカーナビや天気予報、W杯の中継を見ないなら関係無いかもね
でもそれだけじゃない。
今あなたの見ている携帯も、ラジコンも、テレビも、電話の子機さえ使えなくなったら?
そんなのただの妄想?確かにその通り。
今は私の空想でしかありません、
でもいつかは――――
2016年7月4日、アフガニスタンの砂漠から私の空想物語が始まります。
願わくば世界がこれより少しでもマトモであってほしい――――
最初のコメントを投稿しよう!