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「ずっと一緒にいようね」
「おう」
食事の最中でありながらも、二人はキスをした。
すると・・・
♪~♪~♪~♪
「・・・んだよ、いいときに」
「優くんから・・・だね」
「優かよ!あのバカ!はいもしもし!」
優からの電話。
こんな時間に電話をしてくるのは珍しいことだけれど、二人の愛の時間を取られたことにムッとする。
「おぅ、翔。あのな、今日午後休みだったんだけどさー」
「お前酔ってるだろ?」
「コンビニで新発売したビール買ったんだわ。くっそまじぃんだよ、これ」
「あのなぁ、俺ら良いとこだったんだけど?分かるか?」
「あ?なになに、教えて」
「もう切るぞ。あんま飲みすぎんなよ」
20歳になってお酒を飲むようになった優が酔うと陽気になるんだと二人は知った。
優との電話を切った後、愛を抱きしめようとしたがもう既に愛は箸を進めていた。
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