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「とあー!!できたぁ!」 「翔くん!びっくりしてるから!」 「あ、わりぃ。出来た!ってかお前ら手伝えよ」 「いやぁ、とあがあまりにも可愛すぎて」 「・・・愛ちゃん大変だね。子供二人も抱えて」 「お前ら言いたい放題言いやがって・・・」 優たちを睨みつける翔を見て、愛はくすりと笑った。 翔は怒ったそぶりを見せても口元は緩んだままで、幸せをみんなに見せ付けるように翔愛を抱いた。 「おぉ、なんか様になってんじゃん」 「あたりめぇだろ。俺はとあの父親だ!」 翔の腕の中で、気持ち良さそうに眠る翔愛は楽しい夢を見ているのか笑った。
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