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母「一保!何回呼べばあんたは起きるんだい!?遅刻しても知らないよ!!」
一保「ぁい」
夢か
はぁ、夢の中だと俺はいつだってエース、モテモテ、天才etc.
でも現実は、語るのも面倒なくらい落ちぶれてる
一保「いってきます」
そして、今日も学校か…
俺は一匹狼、学校でもプライベートでも誰ともつるまない
俺と対等な人間は、この学校にはいない、そう思うようにしていた
だから学校では休み時間は全て寝たフリ
昼休みは屋上で1人で弁当を食べる
放課後は誰よりも早く帰宅。俺が自慢できるのは帰宅スピードだけかな?今では帰宅部のエースだwwww
この学校では基本的に部活動に入らなきゃいけない。
俺は弓道部だったのだが、同じ弓道部の女子1人に言い負かされ凹んだ。
そして退部し、帰宅部になった。
実際に帰宅部なんてものは無いがな。
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