景色

2/3
前へ
/8ページ
次へ
景色が変わって見える これは、よく歌の歌詞などでよく使われるフレーズです。 いつも見ているはずなのにどこか違うように見える。 それは、背が伸びたからかもしれない。 それは、いつもと違う視点から覗いているからかもしれない。 それは、心が成長したのかもしれない。 「いつもの景色」これは「日常」的に、視覚に入り込み、日常的だからこそなんの変化にも気づきません。 なぜか。 その「日常的」に甘えて、見ようと思って見ていないから。 真剣に見ていれば、少しの変化も見逃さずにいられるはずだけど。 その「日常」に変化を見つけた。 その時にこそ、心がなんらかの変化の兆しを見せているんです。 その時、あなたは何を見て、変わったと思ったのですか? 空の色ですか? 風の色ですか? 高層ビルのあたまですか? そうしたものに、気づく。 気づき、変化したことをかくにんする。 何気ない風景に幸せは潜んでいます。 いつも一緒にいたヤツが大事だと気づくのも、「日常」が「日常」でないことに気づいたからだと思います。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加