はにゃむの、はにゃむ的哲学

大人

大人になる、ということは子供の期間を経て、子供のことを理解し自分の子供についてよく知るためでもあると思います。

子供は親に似ます。

それこそ、親が大人になるまでの成長で培ってきた経験が元になるDNAを受け継いでいるのですから。

自分が子供だったのだから、自分が大人なら理解しようとします。

そのとき、自分に「子供の頃」という経験がなかったら、理解はおろか、理解しようともしないでしょう。

子供の悩みを理解できず、行動を理解できず。

突き放し、挙げ句そのせいで歪んだ人格を否定する。

そんな理不尽なことを子供にさせないために、大人になるまでに、子供を経験するのだと思っています。

あとは、大事なものを知るため。

長い年月を生き、何を知り、何を大事にし、何を糧とするかを考えるためだと思っています。

「愛」「金」「友達」「家族」「利益」「自己」

なんでもいい。
個人が大事だと思うモノを見つけるため。

大事なものに間違ったものはない。

仮に世間的に間違っていても大事なものを持っているのと持っていないのとではかなり違います。

それを、子供に伝え大事なものを守らせるためです。