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「とりあえずこいつは外に出しちゃいけねぇ。牢に入れておけ。」
那和は牢に入れられると聞いてもの凄く反発した。
「何で何もしてないのに、牢に入れられなきゃいけないの!?意味わかんない!!」
「じゃあお前は何なんだ?俺らの敵であれば容赦なく斬るぞ?」
「敵なんかじゃありませんよ!!そんな知らない人を敵にするとかおかしいじゃないですか!!」
「土方さん、こいつの言うことも一応一理あるよ?」
「だけどな…」
男の人は黙り、那和の方を見てまた口を開いた。
「じゃあもう一度聞くが、お前は何処からきた?」
何処からきたと言われてもなぁ…
どーせ何か言っても信じてくれないだろうけど…
こうして那和はこの人達にあることを言うことを決めた。
「あたしも正直信じられませんが、あたしは未来からきました。」
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