第一章.夢だと思いたい。

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那和のその言葉に2人は勿論驚いた。 「あのなぁ嘘ついても何もいいことねぇぞ?」 「嘘なんかじゃありません。あたしも少し信じられないけど…」 やっぱりこいつ、牢に入れた方がいいか…? 男がそう思っていたら黙っていた少年が目をきらきらさせている。 「み、未来からきたって本当かっ!?」 「「へ?」」 な、何この人… めっちゃ目、きらきらしてる… 「み、未来からきたと思います…」 那和は引きながらも少年の質問に答えた。
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