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「……そんなにあたしのこと信じられないのだったら、証拠でも見せましょうか?」
そう那和が言うと男の人がにっと笑った。
「面白いじゃねぇか。見せてくれ。」
「証拠と言っても物とかではないんですが…あなた、名前土方さんでしたよね?」
男の人の方に真剣な顔でじっと見つめた那和。
「あぁ」
「土方歳三。新選組副長。局長からは「とし」という愛称を持っている。…ですよね?鬼の副長さん♪」
「なっ…」
こいつ…俺らのこと調べ上げてるのかっ…!?
「す…すげぇぇぇ!!鬼の副長って呼ばれてることまで知ってるのか!!」
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