第二章.信頼

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「護身術ならば人よりもできるほうです。あと、あたしは覚えるのが早いので何かと教えてくれたら嬉しいかと。」 って何あたしを疑ってる人にべらべらと… 那和は少し自分に呆れた。 「土方さん、どうするの?」 「山崎の監察にでもおいとくか…?」 「山崎君なら安心じゃない?」 「そうだな、あいつに預けたら心配ないだろう。」 人を物みたいに… まぁそこはおいといて… 山崎って誰だったっけ? あんま覚えてない… 「とりあえず今は平助の部屋にいろ。」 「へ?俺の部屋?」 「晩飯にこいつのこと言うんだ。この時間帯は巡察にいってるやつもいるからな。」 「へーい!」 そういうことで那和は平助の部屋に行くことになった。
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