第二章.信頼

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「…何でそんな端っこにいるんだよ。」 那和は部屋の端にいる。 「…別に。」 「「…………………。」」 そして沈黙が続く。 平助は何か話の話題を考えようとするが何もない。 すると廊下から誰かの足音が聞こえてくる。 「平助。」 「土方さん、どうした?」 「その格好じゃ怪しまれるからな、お前の着物着せとけ。」 「え。俺の!?」 「丁度身長同じくらいじゃねぇか。」 えー… この人の着るの…?
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