第1章

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「当たり前だろ。 俺、そこまで記憶力悪くないっつーの!」 「あ、あはっ……… だよね……。」 覚えててくれたの、意外だな…。 嬉しいような、悲しいような……。 「波瑠、変わってねーな。 相変わらず、引っ込み思案だ。」 「う……。 悠輝くんだって、変わってないよ! 相変わらず、イジワルだもん。」 「ひどっ!! あ、もう中学生じゃないんだから、″くん″つけるな。 子供っぽい。」
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