第1章

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中学生のころから、悠輝くんはイジワルだった。 でも、引っ込み思案で友達のいなかったわたしと、いつもいっしょにいてくれた。 いじめられた時も、唯一の友達に裏切られたときも。 辛いとき、そばにいてくれた。 そんな悠輝くんに、わたしは恋をした。 でも、好きってコトバもありがとうも言えずに、悠輝くんは転校してしまった。
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