第一話

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1週間前 オレは中学生になってから日課になった 夜の散歩へと出かけた日だった。 散歩の終着点は駅前にある公園… 夜ということもあり公園には人は誰も居らず、いつも静寂に包まれていた。 その公園の雰囲気をオレは気に入っていた。 やはりいつもどおり誰もいない… そして、 散歩の後の日課となっている歌を歌い始めた… なぜ夜の公園で歌っているのかというと、 思春期さながらの恥ずかしさもあり、 音がまる聴こえしてしまう家なので、誰かしらがいて歌えなかった。 そして、自然と夜の公園で歌うようになった。
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