歴史は繰り返される 第2の太平洋戦争

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ところが、ロックフェラー財閥を後ろ盾としたルーズヴェルト米大統領(ニューディール政策で有名)に騙され、日本は戦線を拡大させてしまう。そう、世界がどう動いているのかを正確に見抜けなかったのだ。そうして日本は中国全土に軍隊を駐留させた結果、日中戦争を発端とする15年戦争は日本の侵略戦争と扱われることになるのである。何故ならば「外国に他の国の軍隊が居たら、それは侵略である」と国際社会は考えるからである。これが右派の批判する「自虐史観」の根底に横たわる事実の一端である。故に、「自虐史観」を100%誤ったものとして切って捨てるのはナンセンスなのである。 15年戦争が起こった背景として学校教育は「ABCD包囲網にあい、禁輸の経済封鎖を受けたこと」を挙げている。しかし、これは表向きの話であり、実際はニューヨークの金融財界に日本は繰られたと言われている。その現状は恐ろしいことに今でも変わらないと言う。そう、アメリカなどの筋書きに沿って日本は踊らされてきたと言っても過言ではないのである。 日中戦争に至っては右派の面々が言う通り南京大虐殺がでっち上げられている(そして常識になりつつある)。これは言うまでも無く日本の侵略戦争の残虐性を誇張して世界中にアピールする為に作られた出来事である。その創作物語の結晶が「ザ・レイプ・オブ・南京」である。だが、証拠として上がっている写真には明らかなに多くの矛盾が孕んでいる(上げると著作権にかかるので省く)。詳しいことに関しては「南京大虐殺」で検索して欲しい。 そして、原爆が投下された平和公園の碑には「二度と過ちを犯しません」とある。原爆が投下したのは言うまでも無くアメリカであり、そのことに関しては日本に全く落ち度は無い。にも拘らず「日本が悪い」と言う書き方になっている。15年戦争全般に関して言っていたとしても、結局はアメリカが仕組んだことに変わりは無いはずである。
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