歴史は繰り返される 第2の太平洋戦争

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そして、今またこの歴史が繰り返されようとしている。事実尖閣諸島でいざこざが収まらず、仕舞いには「もし戦争になったら」とシミュレーションする週刊誌が出てくるまでになっている。そして尖閣で戦争が起こることはアメリカにとって喜ばしいことであるようだ。その理由は言うまでも無くアメリカは戦争で儲ける国だからだ。イラク戦争でも「大量破壊兵器をイラクは隠し持っている」と言い掛かりをつけて戦争を起こしている。しかし、本当の理由はイラクの石油を牛耳ることであり、戦争で不景気を乗り越えようとしたことにある。これは先のことを考えればアメリカはイラクを侵略したのであり、それに協力した日本も同罪と言える。それを考えもしないで小泉の行いを評価したとなれば、最早愚かとしか言い様が無い。そして、尖閣で戦争が起ころうとしている。尖閣は資源が眠っているのは周知の通りである。そして、今世界的に不景気に喘いでいる(アメリカも例外ではない)。アメリカは尖閣でも戦争を起こしてこれを乗り越えようとしているのである。日本はただの道具でしかないのである。 そして、中国もまた戦争を望んでいる。彼らが挑発するのは、日本がそれに乗って喧嘩を買ったとなれば、又「この戦争は日本の侵略戦争である」と言い掛かりをつけることが出来るからである。そして、尖閣を獲得することが出来るからである。それは最終目標である「日本を滅ぼす」ことの足がかりにもなるのである。 そして、東京の健全育成条例以来僕が嫌悪している石原に至っては中国と戦争をしたがっている上に、政権を握るであろう安部は憲法改正で基本的人権の否定、そして戦争出来る国に仕立てようとしている。ここに来てそんな流れになるのは何処か裏があると勘繰らざるを得ない。しかも衆議院選挙は自民党を筆頭とする反動勢力に勝たせるべく圧力をかけた連中がいるという情報もあり、しかも自民と民主は消費税増税を機にくっついてしまい、それからは裏で色々とやり取りをしているようである。ある意味為政者達の間にコンセンサスが形成されていると見て間違いは無い。彼らの後ろ盾となっているアメリカの金融財界(特に自民)や在日連中(特に民主)の影響を受けていると考えてもいい。 いい加減立ち止まって考えてはどうだろうか? 「自分は陰謀に乗せられていないか」と。そして「自分の考えは何処に依拠しているのか」と。
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