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大学から出てすぐに高月と朝子ちゃんと別れて美香ちゃんと飯を食べに行った。
朝子ちゃんは少し悔しがっていたが、まぁ高月がなだめてくれているだろう。……多分。
結局ご飯はファミレスで取ることにした。
俺は別に高いところでも良かったし、彼女の分も払うつもりでいたがどうやら彼女の方はそれが嫌だったらしく、安いところで済まそうという提案が出た。
「奢ってもらうと、なんか対等じゃなくなるし」
等など、なんだか口をごにょごにょさせてこもっていたのでそこまで気にはしなかったが。
「美香ちゃんは何食べるの？」
レストランのメニューを見せながら、彼女はうーんとうねりを見せて迷っていた。
「それじゃあね、これにしようかな」
「おっけー」
店員さんを呼ぶと、美香ちゃんが指さしたものとドリンクを二人分頼んだ
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