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この会話にでてきた“恵美ちゃん”とは神山、岡部と同じ学校に通う一生徒の、北川 恵美のことだ
だれもが羨む美貌を持った学園のアイドルで、学校の中では密かにファンクラブや、精鋭隊もいるくらいだ
そして神山は中学一年生の入学式から絶賛片想い中なのである
「でも、北川あいつめっちゃ頭いいよな?
なんでA大なんか受けたんだ?」
「いやそんなことはわかんねぇけど、とにかくこんな奇跡はもう二度ない!
このチャンスを生かすしかないんだ!」
神山の目は燃えたぎっていた
「いつになく燃えてるなぁ~
まぁ吉!俺も祈ってるからよ!
グッドラック!」
熱く語っている間に2人の分かれ道が来ていた
「おう!ありがとう~」
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