縁談の申し出

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ミカル「ロドス王国はティベリア連邦の盟主であり、我が国の縁戚。またロドス3世は、老齢とはいえ名君であります。」 ミカル「一方ヴァルフォア王国のフォレストは、若く勢いのある王ですが、ロドス王国の隙を突き侵略し、無差別に市民を殺害するなど許せない振る舞いがあります。」 ラファル「確かに聞こえてくる情報によると、無差別に市民を殺害しているらしいな。許せん振る舞いだ。。」 ラグル「しかしこの決断が国民の生活に、しいてはこの国の将来にかかっておる。簡単には決断できまい。」 ミカル、ラファル「「確かに・・・。」」 ラグル「ただ、二人の考え方は分かった。義はロドス王国にある。確かに我が国の民を戦乱に巻き込むことにはなるが、フォレストの行いも見逃せなくなってきた。」 ラファル「まぁ内乱に加担するのは嫌だが、フォレストのやり口は気に食わないな。」 ミカル「そこは私も同意見です。」 ラグル「わかった。では縁談を申し込まれた本人と教育係のガブリルにも聞いてみるとするか。」 ラグルは、会議室の隅で待機していた兵士に命令する。 ラグル「至急エリクとガブリルに会議室に来るよう伝えてくれ。」
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