縁談の申し出

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ガブリル(エリクは全く魔法は使えませんが、剣の腕は上がってきていますね。ラグル公の後継ぎとして、成長してもらわないと。でも不思議だわ、なぜエリクは全く魔法が使えないのでしょう・・・。) ※ガブリル   シオン公国の重臣の一人であり、エリクの教育係を任されている女性。  ラグル公爵、ラファルに次ぐ武力を持ち、ラグルが最も信頼している3人の重臣のうちの一人。 ガブリル「今日の剣の鍛錬は終わりにしましょう、今度は部屋に戻って、フェイトとアルスと一緒に勉強ですわ。」 エリク「ちょっとは、休ませてくださいよ。アルスもまだいないし。」 ガブリル「そうでしたわ。アルスには、今用事を頼んでいたのでした。忘れてました。ではしばらく休憩にしましょう。」 エリク「ふー、よかった」 と言ってエルクは中庭の芝生に寝転がり、そのまま寝てしまう。 フェイト「あー、そこで寝てしまうと風邪をひいてしまいますよ。一旦お部屋にお戻りください。」 エリク「ううぅ、なんだフェイトうるさいな。小煩いおばさんみたいだ。」
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