ロムロス島物語

すべての始まりはここから

　盟主は、ロドス国王

　ティベリア連邦内は、肥沃な大地と荒れた大地が織り交ざっており、内乱が絶えず、国が荒れていた。

　現在は、ロドス王国VSヴァルフォア王国の内乱真っ最中である。

　3大国のうち、メイローン王国は中立を保っているため、今後のメーローン王国の動向が注目されている。

　ただ、どんなに激しい内乱中であっても、外敵に対しては、内乱を中止し、一致団結して当たるため、他国に占領されたことはない。

　北側に神聖ロムロス教国、東側には商人の国エンポリス、西側にはウィンドースベルクという竜の山をはさみ、ドワーフの里がある。

　西側にあるドワーフの里とは、ドワーフの稀有な鍛冶の能力を求め、過去頻繁に里へ攻め込んだことがあったため、険悪な関係である。

　尚、ドワーフ側からティベリア連邦に攻め込んだことはない。

　シオン公国は小国ではあるが、強力なドラゴンライダーを有し、内乱状態にあるティベリア連邦において、その武力から中立を保っている。

　しかし、ティベリア連邦盟主ロドス３世より、シオン公国に外交の使者が訪れたことにより、平和なシオン公国に暗雲が立ち込める。