誘拐犯

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「ん、……え……なに?え……」 俺の布団の上で目を覚ました苗木さん 予想している訳がないこの状態に当たり前だけど戸惑っているよう 頻りに何?何?と言葉を繰り返しながら何故か自分をペタペタと触る 「……………、」 俺はその様子を少し離れて見ていたが無言のまま一歩近寄ると、今まで俺に気付いていなかったのか驚いた苗木さんは一瞬体を震わせたが俺と目が合うとすぐに顔を赤くした
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