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出来上がったサンドイッチをカルメロに渡し、またグスタフさんが頷きました。
「ついて来い」
さて次は何をすればいいのかと身構えていると、そんな指示をされます。
今までの指示もよくわかりませんが、今度の指示も意図がよくわかりません。
しかしグスタフさんは淀みない歩みで外に出ていきます。
「これ美味いぞアレク!次も頑張れ!!」
サンドイッチを頬張りながらカルメロも外に出ます。性格は違いますが、マイペースな所がよく似ている二人です。
二人の後を追う形でアレクは早足で歩きます。
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