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こんごう艦内
航海長
「艦長、ましゅう、たかなみ、配置よしです。」
艦長
「わかった。陸上部隊は?」
通信士
「陸上部隊、風間三佐より無線です!」
艦長
「わかった。すぐ向かう」
「こんごう艦長の梅津一佐だ。」
風間
「風間三佐です!現在までに普通科、機甲科、野戦特科、航空科の一部の部隊と連絡が取れましたが他は応答ありません。」
梅津
「こちらもましゅう、たかなみ以外は連絡が取れない。レーダーに反応はないが沈んだ訳でもあるまいな…」
風間
「状況が変わり次第、連絡いたします。」
梅津
「了解。こちらからも連絡する。以上。」
無線
「CIC艦橋!アンノウン機、3機接近!距離5000!」
「対水上レーダーにも感!」
「アンノウン機、まもなく目視圏内!照合します…カタナリ飛行艇と、なぜか彩雲です!」
梅津
「なぜそんな骨董品が?」
航海科クルー
「2時方向、巡洋艦利根、駆逐艦オバノンとみられます!」
「利根…いえ、正体不明の対向艦より発光信号!キカンノショゾクヲツタエラレタシです!」
航海長
「梅津一佐、どうします?」
梅津
「帝国海軍と米海軍が…よし、返信」
航海長
「しかし!」
梅津
「敵であればもう撃たれてる。」
航海長
「了解。」
梅津
「オオミナトマデユウドウスか。よろしい。風間に連絡し、先行艦との距離1000につけろ。」
通信士、航海科クルー
「了解!」
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