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そんな2人で過ごす毎日はいつの間にか終わっていた。
亜樹が好きな人に告白をして付き合うようになったからだ。
高「また時間が取れたらテニスをしょうね」
サークルで亜樹はいつもそう言ってくれた。サークルでしか会えないし、彼氏でもない俺が亜樹にメールや電話をするのも悪いと思ってたからだ。
次第に俺と亜樹の距離は離れていった。それが辛くてサークルも辞めてから亜樹とは大学の講義でしか会わなくなっていた。
猛「最後にあった日はいつだったっけ…思い出せないな」
季節がいつの間にか、気づいた時には変わっているように亜樹との日々は穏やかに終わりを告げたね
君との彩られた記憶に寄せて
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